はじめてのMonaca・・・
Monacaとは、iOSとAndroidのネイティブアプリを同時に開発できるフリーのクロスプラットフォーム開発環境です。
iOSとAndroidのネイティブアプリを同時に開発できる「Monaca」がOSS化 - yamekodevの日記
で気になっていたのもあり、実際にアプリを作ってみました。
しかし予想外に使いにくいなーというのが第一印象です。
まさかのオンライン限定
開発用のIDEが提供されるのはありがたいのですが、コーディング、ビルド、実機へのインストールまで、すべてオンライン(ブラウザ上)で開発しなければなりません。
かなり驚くと同時に不便だとも思いました。
アプリ開発をオンラインでやるのは、アプリの規模が大きくなるほどリスクが大きくなる気がします。
ソースコードの肥大化、万が一のバックアップ等々。
自分でローカルにバックアップをとっておけばいいのですが、それならオンライン上でしかビルドなどができないことが、完全にデメリットにしかなりません。
あとは個人的な問題として、オフライン環境での作業がしたいことがあります。
普段MacBookAirを開発に使っているのですが、Wi-Fiを切っているだけで電池の持ちが全然違うので^^;
実機がないと動作確認できない
ビルドしたアプリの動作確認やデバッグを行うためには、iOSアプリ、Androidアプリ両方とも実機が必須です。
シミュレータで気軽に動作確認できるXcodeに慣れきっていたというのもありますが、Mac一台あればとりあえず開発できるという手軽さがないことは、自分にとって大きなデメリットです。
特にiOSアプリについては、デフォルト状態ではビルドすらできないというのは驚きました。
(デベロッパー証明書が必要になります)
他のクロスプラットフォーム開発環境は?
詳しく調べていませんでしたが、同様の開発環境では当たり前のこともあるのかもしれません。
サードパーティ製の開発環境だから仕方ない部分もあるのかもしれません。
もう少し他の選択肢も調べてみることにします。